【S16最終543位R2000】レギュF鋼統一構築記事2

はじめに

ポケモンSVランクバトルS16お疲れ様でした。

鋼統一でランクマを潜り続ける上でずっと目標にしていたレート2000を達成することができたので、記念に記事を残します。

 

構築経緯

S14で最終3桁をとった構築からがらっと変えたいという思いがあり、そういえばSVでドリュウズ使ってないな…という流れから、現環境で活躍させるならすなかきドリュウズだろうということで砂をまける相方を探すと、クレッフィがSVですなあらしを新規習得していたことに気づいた

通常の砂パのカバルドンとは両壁で差別化が可能であるため、壁と砂のよくばりセット採用となった

壁構築を使う上で確定急所技がメインウェポンのウーラオスが重いため、水ウーラオスに強く壁とも相性が良さそうなテツノカシラを前回に引き続き採用

さらに水流連打に受け出しできると強い持久力ブリジュラスも型を変えて続投

この4体だとディンルー、ランドロス等の初手にくる高耐久の地面タイプが重そうなので、前回のAダグトリオの代わりにタスキデカヌチャンを採用

最後にレギュFで流行り続けているママンボウ構築の対策となるアーマーガアを採用した

がらっと変えたいとか言いつつあんまり前と変わってなくね?と思ったそこのあなた、その通りです

 

構築詳細

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アーマーガア@おんみつマント

特性:ミラーアーマー

テラスタイプ:みず

205(252)-108(4)-172(252)-×-105-64 ※S個体値ダメかも

ダブルウイング/ボディプレス/のろい/はねやすめ

調整:

HBぶっぱ あまりA

S→最遅厳選を甘えたママンボウの下から動ける可能性があるため一応最遅

 

ママンボウ構築対策要員

ママンボウに対してはマントで熱湯火傷を防ぎつつ、一度のろいを積めていればクイタンの下から引き先のポケモンにダメージを与えられる

オーロンゲはねこだましの怯みはマントで無効、捨て台詞は特性で能力は下がらない

グライオン地震、どくどくは鋼飛行なので無効にできて、まもみがで時間を稼がれるならのろい6積みダブルウイングで身代わりを割りつつ体力を削れる

こんな感じで選出されたエースが物理アタッカーならアーマーガア一匹で完封することができる

エルフーンがいるとアンコールで縛られるので、アンコール読みで引いたりなんかうまいことやって倒す(適当)

 

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クレッフィ@ひかりのねんど

特性:いたずらごころ

テラスタイプ:はがね

163(244)-×-113(12)-100-152(252)-95

リフレクター/ひかりのかべ/すなあらし/てっていこうせん

調整:

HB→壁下でA特化水ウーラオスの水流連打+アクジェ確定耐え

HD→壁下でC特化メガネイーユイの放射確定耐え

 

壁張り兼砂展開要員

だいたい初手に投げて両壁or片壁を張り砂をまいて退場するか、片壁張って裏に引くのが基本的な動き

最初はハチマキor水テラス水ラオス意識でHBで使っていたが、ハチマキには全く遭遇せず、水テラスを切られたことも一度しかなかった

他にクレッフィをワンパンしてきそうな物理アタッカーは炎オーガポンだが、HBでも結局急所に当たれば落ちるし、逆に急所を引かなければHDでも耐えるのでHDで使うことになった

調整に書いたイーユイの他にも赫月ガチグマの大地×2+真空波を耐えて徹底光線で削りを入れられることもあり、HDにして正解だった

テラスを切ることはないだろうと思って鋼テラスのまま使っていたが、壁か砂のどちらかしかできない場面に半減・無効テラスを切る選択肢があれば勝てた試合もあったかもしれないのでなにか良さげなテラスタイプに変えておくべきだったかもしれない

 

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デカヌチャン@きあいのタスキ

特性:かたやぶり

テラスタイプ:はがね

161(4)-127(252)-97-×-125-160(252)

デカハンマー/がむしゃら/ステルスロック/アンコール

調整:

ASぶっぱ あまりH

 

ステロ要員

S14で使用したAダグトリオと基本的には変わらず、がむしゃらやステロで荒らすのがお仕事

差別化点としては、アンコールを覚えることと相手の特性次第では特性表示順でどちらがはやいかわかること

アンコールが強いのはもちろんのこと、後者の情報もかなり有益で、炎オーガポンやイーユイ等の上をとれているならステロ→がむしゃらでOK

相手のほうがはやければ下からがむしゃらで最低限の仕事はできる

Aダグトリオと比較してあえて弱い点を挙げるとするならば、まずサーフゴーになにもできない点だろうか

型破り電磁波や叩き落とす等サーフゴーに対してもある程度仕事できる技は覚えるが、ディンルーやランドロスに対して強くしたい都合上、初手サーフゴーが激重になってしまっている

もうひとつはそこそこ耐久があってタスキまでいかないこともあるという点

水ウーラオスの水流連打を耐えるという部分では良い点でもあるものの、がむしゃらを採用しているからには中途半端に半分ちょっと削られて確定2発というのは結構困る

またテラスタイプについてはクレッフィの説明でも触れているように切る機会がないので鋼テラスのままだったが、変えたほうがよさそう

アンコールで無効タイプを縛る使い方ができるため、ノーマル・ゴースト・飛行のどれかがいい気がする

 

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ドリュウズ@オボンのみ

特性:すなかき

テラスタイプ:ドラゴン

185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)

じしん/アイアンヘッド/つるぎのまい/みがわり

調整:

ASぶっぱ あまりB

 

砂下のエース

クレッフィの壁張りからの砂嵐の流れがうまく決まって剣舞も積めれば、そのまま2~3体持っていってくれるパワーはある

ただクレッフィに粘土を持たせているため、砂ターンが短くターン管理がシビア

しかも炎オーガポンのつたこんぼう急所なんかで砂をまけずに終わることもあるので、うまく通せた対戦は正直少なかった

一応砂をまけなかったとしてもある程度戦えるだろうという想定でオボンのみを持たせていたが、剣舞を積んでも火力不足を感じることが多かった

特に初手にガチグマからこられて徹底光線で削れずに落とされてしまうと、+2地震では落とせないのでとてもキツく、ガチグマ入りには投げづらかった

珠を持たせるべきか、ステラにするべきか、はたまた水テラスにしてテラバーストを入れるべきか…努力値の調整も含めまだまだ考察のしがいがありそう

 

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ブリジュラス@たべのこし

特性:じきゅうりょく

テラスタイプ:フェアリー

193(220)-125-192(196)-×-85-117(92)

アイアンヘッド/ボディプレス/てっぺき/でんじは

調整:

H→16n+1

S→麻痺した準速スカーフ100族を抜けるかつ、耐久振りの竜舞カイリューを大体抜けるあたりまで

(SラインはS14最終67位せろさん、S15最終319位たこやきさんの調整を参考にさせていただきました)

残りをBに

 

物理受け、特に水流連打受けがメインのお仕事

壁構築だと確定急所の水流連打を誘いやすく、クレッフィでリフレクターを張ったあとにブリジュラスに引く動きがとても強かった

ただそのあとに、ラオス居座りやボディプレ読みカミ引きを読んで電磁波を押すか、電磁波読みガチグマ引きを読んでボディプレを押すかの選択が難しかったりする

中盤まではずっと鉄壁の枠を身代わりで使っていたが、同じ残飯の鉄壁ボディプレ型ブリジュラスに勝てなかったので自分でも使うことに

持久力のB上昇を嫌って剣舞を積んでくる相手に対して、鉄壁で火力・耐久ともに底上げできるのが偉かった

またSが無振りウーラオスと同速なため、稀にウーラオスの上から動けることがあった

結局相手がS無振りかどうかは事前に判断できないし、そもそも電磁波から入るのであまり変わらなくはあるが、先に動いて1発痺れを引けたらアドなのでさらにSに努力値を割いてもいいかもしれない

 

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テツノカシラ@ブーストエナジー

特性:クォークチャージ

テラスタイプ:みず

175(76)-×-121(4)-164(172)-129(4)-165(252)

タキオンカッター/サイコノイズ/テラバースト/めいそう

調整:

クォークチャージでSが上がるようにしつつ、Cは最大限に

残りは総合耐久が一番高くなるように振り分け

(S14と変わらず)

 

この構築でもエース枠

単体としての性能も悪くない上に壁との相性も〇

今まではあまり瞑想が積めずに火力不足を感じることもあったが、壁やアンコのおかげでだいぶ積みやすくなっている

特にガチグマ対面壁なしでは瞑想を積む余裕がなく、積まずにいきなり水テラバを打ちにいっていたが、テラス読みでブラムを打たれると大ダメージで、なんならノマテラブラムだとワンパンされてしまっていた

それが壁がある状態だと、テラスを切らずに瞑想から入る余裕があるためブラムを打たれるのはむしろアド

大地を打たれても3割ちょっとのダメージで抑えられるため、だいぶ戦いやすくなった

苦手な相手を挙げるとすればまずイダイトウ♂で、適応力の威力150おはかまいりが高乱数1発、こちらからの有効打が威力の低めなサイコノイズのみと壁があってもキツイ相手

あとは持久力ブリジュラスに対してもこちらからの有効打がなく、一番ダメージが入るタキオンカッターは持久力を2回発動させてしまう

 

基本選出

ドリュウズが通せそうな場合

 or  or 

基本的にはガチグマがいる場合投げづらい

ウーラオスがいるときは左、ドリュウズを選出するときはこの選出が一番多かった

真ん中はステロをまきたいときに

右の選出はあまりしなかったが、ドリュウズで暴れてカシラでスイープする流れ

言ってることは強そうなんだけど、ガチグマウーラオスがいないかつドリュウズが止まる相手がいない構築なんてほぼ存在しないんだよね

ドリュウズが通せなさそうな場合

 or  or 

まず左から、壁でカシラを通す選出 ガチグマ入りのスタンパには大体コレ

真ん中はディンルーやランドロスがいる場合に

右は対ママン構築や受けループ用 ただし受けループにラウドボーンがいる場合はほぼ勝てないといっていい程に無理

 

結果

メインROM TN:しーく・仝・ 最終543位/レート2000

サブROM  TN:しーくま   最終2025位/レート1853

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ぎりぎりでしたが、念願のレート2000を達成することができました!

サブROMのほうも最終日前日にレート1977まで上げられていたものの、最終日に怒涛の7連敗をかまして終了

 

おわりに

まずはS16応援してくれていた方々、本当にありがとうございました!

ついに目標だったレート2000に到達することができました。

いつもはあまりポストしない癖に、ランクマ終盤で調子がいいと順位報告ポストうるさくて申し訳ないです…いいねやリポストとても励みになってます。

また5月からの新しいルール、レギュレーションGが発表されました。

禁伝1体を採用できるルールということで、鋼統一ではディアルガソルガレオ、日食ネクロズマ(、ザシアン、ザマゼンタ)の中から1体選ぶこととなります。

※ザシアン・ザマゼンタに関しては元のタイプに鋼タイプがついてないので諸説アリ 自分はランクマであれば平気で使う派

まだ全然考察はできていませんが、使える禁伝の種類が多めというのもある意味鋼統一でもあるためしっかりと考察して、レギュGでもいい結果を残せるよう頑張っていきたいですね!

 

最後にこの記事が他の鋼統一の民や、新しく鋼統一始めてみようと思っている方へ、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

しーく・仝・@鋼統一 X(Twitter):@sec_kuma

【S14最終927位R1953/970位R1951】レギュF鋼統一構築記事

はじめに

ポケモンSVランクマッチS14お疲れ様でした。

剣盾ぶりに鋼統一で最終3桁をとることができたので、記念と自分用のメモも兼ねつつ記事を残します。

 

構築経緯

レギュレーションF最初のシーズンということで、新規追加のをまず採用

そして、全ダグトリオ使い待望(?)のがむしゃらを新規習得したを採用

(剣盾の禁伝2体環境でAダグトリオを連れて最終3桁をとった過去があり、SVでも活躍させてやりたかった)

次に特殊受けとして、物理受けとしてを加え

最後に受けループやキョジオーン対策としてを加え完成

 

構築詳細

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ヒードラン@たべのこし

特性:もらいび

テラスタイプ:くさ

197(244)-×-157(132)-150-126-114(132)

マグマストーム/テラバースト/みがわり/ちょうはつ

調整:

S→最速50族/準速60族抜き抜き

HB→A特化鉢巻パオジアンのせいなるつるぎ確定耐え、みがわりがA無振りキョジオーンのしおづけ2発耐え

 

受けループ・キョジオーン対策要員

と合わせてわりと楽に受けを破壊できた

マグマストームは命中・ppともに難ありな技ではあるが、それを差し引いても当たったときのメリットが大きすぎる

クソ外しをした際には、盛大にブチ切れよう

草テラバはヘイラッシャや水テラスキョジオーン、ガチグマあたりにどうぞ

素テラバも命中安定技として地味に便利

ヌメルゴン(ヒスイ)@とつげきチョッキ

特性:そうしょく

テラスタイプ:フェアリー

187(252)-120-120-178(252)-171(4)-72

りゅうせいぐん/かえんほうしゃ/ヘビーボンバー/ドラゴンテール

調整:

HCぶっぱ あまりD

物理技もあるので、ひかえめではなくれいせいに

 

特殊受け要員

を初手に投げた際に、どうあがいても勝てない相手(主にサーフゴー、ハバタクカミ等)と対面したときの引き先として重宝した

ただ引いたあとは、突っ張ってくるのを読んで放射orヘビボンを押すか、交代を読むかで選択が難しい

ドラテは交代読みで打ったり、安易な積みを咎めたりで使い勝手は良かった

のステロとも相性◎

草食の理由はジャローダ対策として 他にも宿り木や胞子、力をすいとるなどの面倒な技も防ぐことができ、物理技を採用しているのでA上昇も活きる

ダグトリオ(アローラ)@きあいのタスキ

特性:カーリーヘアー

テラスタイプ:ゴースト

95-152(252)-58-×-75-178(252) ※HBD個体値ダメかも

じしん/ふいうち/ステルスロック/がむしゃら

調整:

ASぶっぱ 他に振るところがない

HP満タン時のがむしゃらのダメージを増やすためにH個体値0

できるだけHPを削られるようBDも同様に個体値0 B下降補正

 

タスキアタッカー(?)&ステロ要員

実は鋼タイプのポケモンの中で一番Sが高い(パラドックスのSブーストを除く)

基本初手にこいつを置き、がむしゃらやステロで荒らすのがお仕事

鋼統一において特に対処に困るであろうディンルー相手にも、HP満タンがむしゃらで約6割ほどのダメージを与えることができる

 ステロ撒く→相手もステロ

 がむしゃら→(オボン発動)→地震でタスキまで削られる

 がむしゃら→地震か吹き飛ばし というのがよくある流れ

 対面勝てるわけではないが、相打ちまでは持っていける

CSカミやイーユイ等は対面勝つこともでき、突破したあと出てくるしんそく持ちのカイリューにもゴーストテラスがむしゃらという選択もとれる

連撃ラオスには弱いが、水流連打読みで持久力に引く動きも可能

特性のカーリーヘアーも合わさり、中々面白い性能をしてるポケモンだと思っている

HBD個体値ダメかもは多少厳選難易度高めなので、使ってみたいという方がいましたら連絡いただければ何体か個体の用意はあります。お気軽にどうぞ。

エアームド@レッドカード

特性:がんじょう

テラスタイプ:みず

172(252)-×-211(252)-×-91(4)-90

ボディプレス/てっぺき/はねやすめ/ふきとばし

調整:

HBぶっぱ あまりD

 

物理受け要員 微妙枠

最初は積みエースのが止められやすいトドロクツキ対策として採用したが、そもそも叩き落とすを押されてしまうとレッドカードが発動しないという仕様を忘れていて腐り気味

今では鉄壁ボディプレで詰ませられそうな相手か、バシャーモやバトンパ等の積みを流したい場面でしか選出できず

一応相手視点の選出圧にはなっているかもしれない

あとフワライドバトンで繋がれたイイネイヌに対して吹き飛ばしを連打していたのはわたしです。吹き飛ばしって相手の回避上がってたら外れるんだっけ…?とか思いながら、少なくとも3連続は押した気がします。ばんけんなんて知らない

ブリジュラス@パワフルハーブ

特性:じきゅうりょく

テラスタイプ:ひこう

197(252)-×-163(100)-180(148)-86(4)-106(4)

りゅうせいぐん/メテオビーム/ソーラービームorエレクトロビーム/ボディプレス

調整:

HB→ウーラオスのA特化インファイト15/16耐え

S→念のため同速回避 残りをC あまりD

 

合計種族値600の持久力持ちが弱いわけがなかった

最初は同じパワフルハーブ型でも特性頑丈で使う予定でいたが、周りから持久力でも充分使えるんじゃないかとアドバイスをもらいこの調整に

初手のラグラージに仕事をさせないためにソーラービームを採用していたが、終盤3桁~4桁前半あたりでは全くといっていい程見かけなくなったので、最終日にエレクトロビームに変更

天候パの始動役(コータスペリッパー)にもメテオビームが強く、特に雨パには変更したあとのエレクトロビームが刺さる場面もあり、結果的に変更して正解だったと思っている

他にも調整先であるウーラオスや炎オーガポンあたりにも強め

の解説部分でも語ってはいるが、初手ハバタクカミ、サーフゴー対面が厳しいので、引き先を用意するべし

テツノカシラ@ブーストエナジー

特性:クォークチャージ

テラスタイプ:みず

175(76)-×-121(4)-164(172)-129(4)-165(252)

タキオンカッター/サイコノイズ/テラバースト/めいそう

調整:

クォークチャージでSが上がるようにしつつ、Cは最大限に

残りは総合耐久が一番高くなるように振り分け

 

鋼統一のエース枠

ほぼすべての相手に選出する 何故なら以外の面々がみんなS遅いため

タイプ一致のどちらも技としての性能がよく、特にサイコノイズは再生技を防いだり、水テラスを切ったあとのウッドホーンドレインパンチを止められるのがとても偉かった

一定数いたラティやスイクン等の瞑想型に対しても、瞑想を積みあいながら再生や残飯をサイコノイズで封じて押し勝つことができた

環境に多くいた電気テラスパオジアンには弱め 先にステロを撒けている状態かつ瞑想を一回積めているなら、タキオンカッターから入らず水テラバを押そう

他にもSブーストハバタクカミも勝てない寄り できればで先に流しておきたい

 

基本選出

の中から2体+

受けやキョジオーン入りに対して 

 

結果

メインROM TN:しーく・仝・ 最終927位/レート1953

サブROM  TN:しーくま   最終970位/レート1951

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2ROM最終3桁レート1950越えを達成することができました!

 

おわりに

まずはS14応援してくれていた方々、本当にありがとうございました!

おかげでここまでの結果を残すことができました。

今期は自分の他にもタイプ統一で結果を残した人も多く、それも励みになりました。

DLCで新たに使えるポケモンが増えたことにより選択の幅も増えて、タイプ統一でもワンチャンあるぞ!という流れになってきているかもしれません。

この記事が他の鋼統一の民や、新しく鋼統一始めてみようと思っている方へ、少しでも参考になれば幸いです。

当面の目標はレート2000、これからもランクマ頑張っていきます!!

 

 

しーく・仝・@鋼統一 X(Twitter):@sec_kuma

【剣盾S10最終967位レート1912】鋼統一構築記事@しーく

 

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はじめまして、しーく(TN:くま・仝・)と申します。

まずは記事に目を通して頂きありがとうございます!

今回シーズン10にて、目標だった最終順位3桁レート1900超えを達成した記念に構築記事を書くことにしました。

拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂けたら幸いです。

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【パーティ紹介】

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まずシリーズ6のルールにより鋼統一ではドリュウズジバコイルが使用禁止に。

特にドリュウズが居ないことは大きく、環境トップのパッチラゴンの対策が最初の課題となった。

最初は壁orトリルエースダイオウドウで対処していたもののイマイチ奮わず、最終的に弱保コバルオンとスカーフジュラルドンで対処することで現在の構築へと至る。

基本選出は対面構築を意識したキリキザン+コバルオン+ギルガルドorジュラルドン。ダイマエースはコバルオンだが、刺さりが悪い場合にはジュラルドンをダイマエースに置くことになる。

クレッフィを活かした壁展開を使用する場合には、積み技の起点にならないよう注意が必要。

 

 

【個体紹介】

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クレッフィ@ひかりのねんど

てっていこうせんマジカルシャイン

リフレクター/ひかりのかべ

 特 性  いたずらごころ

 性 格  ずぶとい(B↑A↓)

努力値 H252 B252 D4

実数値 164-×-157-100-108-95

 

壁貼り要員。パーティ紹介の欄で前述したように積み技に注意しないといけないため、ロトムアシレーヌ等がいると出しづらく選出率は低め。

壁貼りクレッフィには珍しいマジカルシャインの採用理由としてはタスキを持つことの多いウーラオスに対して削りを入れるためで、それを理由に努力値はHBに極振りしている。他にもドラゴン・悪・格闘への打点にもなり、徹底光線を撃ちたくない場面にも使えて意外と便利。

連撃ウーラオスにはマジカルシャインを当ててから片壁を貼り退場、一撃ウーラオスにはリフレクターから入ってマジカルシャイン(タスキでなければ確定1発)。

ちなみにマジカルシャインではなくドレインキッスを採用することで鉢巻連撃ウーラオス以外には勝てるようになるが、ピンポイント気味なので採用は見送った。

 

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キリキザン@きあいのタスキ

ふいうち/じごくづき

アイアンヘッド/がんせきふうじ

 特 性  まけんき

 性 格  いじっぱり(A↑C↓)

努力値 H4 A252 S252

実数値 141-194-120-×-90-122

 

先発要員。とりあえずで先発に置ける程には安定感がある。

ステロや電磁波も強いが今回はフルアタ構成で、岩石封じを持たせることで鋼統一相手に出てきやすいリザードンウルガモスに対してかなりのダメージを入れることができるのに加えて、Sを1段階下げられるのが大きい。

逆に裏にリザードンウルガモスがいそうな場面でタスキを削られた状態で対面してしまうとダイジェットの起点にされてそのまま負けに繋がりかねないので注意が必要。

役割対象

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など

 

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ギルガルド@いのちのたま

シャドーボール/てっていこうせん

かげうち/キングシールド

 特 性  バトルスイッチ

 性 格  ひかえめ(C↑A↓)

努力値 H172 C252 S84

実数値 157-63-160-112-160-91 (シールド)

    157-144-70-211-70-91   (ブレード)

 

火力要員。前シリーズまではカバルドンを徹底光線で吹き飛ばす役割を担っていたが、今シリーズではドサイドンがその役割対象。H252振りダイマドサイドンを高乱数1発で落とすことができる。エアームドバンバドロ等の物理受けにもその火力を発揮する。

調整としてはCをぶっぱ、Sは無振り70族抜き、余りをHに振っているが再調整の余地アリ。あまり影響がないようであれば少しCを落としてHを10n-1意識の実数値159に、Sを実数値93の準速ドサイドン抜き辺りだろうか。要検討。

役割対象

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格闘タイプも役割対象ではあるものの、環境にいる格闘タイプがウーラオスしかいない…

 

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コバルオン@じゃくてんほけん

せいなるつるぎストーンエッジ

とびはねる/つるぎのまい

 特 性  せいぎのこころ

 性 格  ようき(S↑C↓)

努力値 H52 A252 B4 D4 S196

実数値 173-142-150-×-93-168

https://yakkun.com/swsh/theory/n1280

ポケモン徹底攻略というサイトに投稿されている型を参考にしています。

 

ダイマ要員。元の火力は低いが統一パの強みともいえる弱点のつかれ易さも相まって、弱点保険が発動する機会も多く、然程火力不足には困らない上ダイナックルやダイジェットで更に抜き性能を上げることができるのが魅力で3タテすることもわりとある。とはいいつつもA上昇なしのダイロックが無振りダイマリザードンに対して中乱数1発なのは勘弁してほしい…

鋼技を切って剣舞を採用している理由はパーティに壁貼りクレッフィを入れているため。

調整としてはAをぶっぱ、Sは最速100族抜き、Hを奇数にして余りをBDに。耐久の目安としてダイマした状態でキョダイエースバーンの意地珠カキュウを確定耐えできる程にB方面は堅い。

役割対象

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ジュラルドン@こだわりスカーフ

りゅうせいぐん/ラスターカノン

10まんボルトあくのはどう

 特 性  ライトメタル

 性 格  おくびょう(S↑A↓)

努力値 B4 C252 S252

実数値 145-×-136-172-70-150

 

火力&ダイマ要員。主にドラゴンタイプが役割対象で、コバルオンが刺さっていない場合のダイマ役としても採用。

りゅうせいぐんは無振りダイマパッチラゴンに対して低乱数1発と若干物足りないダメージではあるものの、控えめにしても中乱数止まりではあるし、臆病にすることでダイジェットを積んだ最速パッチラゴンも抜けているのでスカーフを持たせるなら臆病がオススメ。

悪の波動の採用理由はダイアークの相手のDを下げる効果との相性が良いから。そこまでの期待はしないが怯み効果もスカーフとの相性がいい。ある程度削れたパッチラゴンに対して流星群を押したくない状況もそこそこあるので、代わりに竜の波動の採用もアリ。

役割対象

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など

 

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ナットレイ@とつげきチョッキ

ジャイロボール/パワーウィップ

ボディプレス/はたきおとす

 特 性  てつのトゲ

 性 格  のんき(B↑S↓)

努力値 H252 B252 D4

実数値 181-114-201-×-137-22

 

受け要員。主に水タイプ対策として採用。

陽気連撃ウーラオスの水流連打+インファイトを確定で耐えてパワーウィップで落とすことができる。…のだが、それやりたいならチョッキじゃなくてよくない?

D方面は控えめサザンドラの大文字を高乱数で耐えるくらい。控えめ珠オンバーンの火炎放射は確定耐え。

実はナットレイをランクマでちゃんと使用したのは今回は初なので調整に難アリだったものの、不一致4倍弱点を耐えて持ち物を叩き落としてくれるだけでも助かる場面はわりとあった。

モロバレルの胞子を回避できる貴重な存在でもある。

役割対象

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【あとがき】

冒頭でも少し触れましたが、シリーズ6になってエースバーンを筆頭とする環境トップがいなくなったことで、これまであまり見かけなかったポケモンたちと対戦する機会も増え(自分自身もダイオウドウを使ってみたり)、個人的にはとても楽しいルールでした。

そしていよいよDLC第2弾『冠の雪原』の配信開始が10月23日(金)に決まり、さらなる拡がりをみせるガラル地方。

この先も鋼統一で食らいついていけるのか、楽しみ半分不安半分といったところですが、新たに加わる鋼ポケモンたちとともに駆け抜けていきたいと思います!

 

最後に、ここまで読んで頂きありがとうございました。剣盾から初めて対戦をし始めた新参ではありますが、この記事がなにかの役に立っていれば嬉しいです。

そして日頃お世話になっている鋼統一の考察グループSTEELの方々にも感謝を。参考にさせて頂いた部分は沢山あるし、ともに競い合うという意味でも励みになりました!次はレート2000を目標にがんばるぞー!

 

以上

 

 

 

しーく/くま・仝・

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