はじめまして、しーく(TN:くま・仝・)と申します。
まずは記事に目を通して頂きありがとうございます!
今回シーズン10にて、目標だった最終順位3桁、レート1900超えを達成した記念に構築記事を書くことにしました。
拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂けたら幸いです。
【パーティ紹介】
まずシリーズ6のルールにより鋼統一ではドリュウズとジバコイルが使用禁止に。
特にドリュウズが居ないことは大きく、環境トップのパッチラゴンの対策が最初の課題となった。
最初は壁orトリルエースダイオウドウで対処していたもののイマイチ奮わず、最終的に弱保コバルオンとスカーフジュラルドンで対処することで現在の構築へと至る。
基本選出は対面構築を意識したキリキザン+コバルオン+ギルガルドorジュラルドン。ダイマエースはコバルオンだが、刺さりが悪い場合にはジュラルドンをダイマエースに置くことになる。
クレッフィを活かした壁展開を使用する場合には、積み技の起点にならないよう注意が必要。
【個体紹介】
クレッフィ@ひかりのねんど
てっていこうせん/マジカルシャイン
リフレクター/ひかりのかべ
特 性 いたずらごころ
性 格 ずぶとい(B↑A↓)
努力値 H252 B252 D4
実数値 164-×-157-100-108-95
壁貼り要員。パーティ紹介の欄で前述したように積み技に注意しないといけないため、ロトムやアシレーヌ等がいると出しづらく選出率は低め。
壁貼りクレッフィには珍しいマジカルシャインの採用理由としてはタスキを持つことの多いウーラオスに対して削りを入れるためで、それを理由に努力値はHBに極振りしている。他にもドラゴン・悪・格闘への打点にもなり、徹底光線を撃ちたくない場面にも使えて意外と便利。
連撃ウーラオスにはマジカルシャインを当ててから片壁を貼り退場、一撃ウーラオスにはリフレクターから入ってマジカルシャイン(タスキでなければ確定1発)。
ちなみにマジカルシャインではなくドレインキッスを採用することで鉢巻連撃ウーラオス以外には勝てるようになるが、ピンポイント気味なので採用は見送った。
ふいうち/じごくづき
アイアンヘッド/がんせきふうじ
特 性 まけんき
性 格 いじっぱり(A↑C↓)
努力値 H4 A252 S252
実数値 141-194-120-×-90-122
先発要員。とりあえずで先発に置ける程には安定感がある。
ステロや電磁波も強いが今回はフルアタ構成で、岩石封じを持たせることで鋼統一相手に出てきやすいリザードンやウルガモスに対してかなりのダメージを入れることができるのに加えて、Sを1段階下げられるのが大きい。
逆に裏にリザードンやウルガモスがいそうな場面でタスキを削られた状態で対面してしまうとダイジェットの起点にされてそのまま負けに繋がりかねないので注意が必要。
役割対象
など
ギルガルド@いのちのたま
シャドーボール/てっていこうせん
かげうち/キングシールド
特 性 バトルスイッチ
性 格 ひかえめ(C↑A↓)
努力値 H172 C252 S84
実数値 157-63-160-112-160-91 (シールド)
157-144-70-211-70-91 (ブレード)
火力要員。前シリーズまではカバルドンを徹底光線で吹き飛ばす役割を担っていたが、今シリーズではドサイドンがその役割対象。H252振りダイマドサイドンを高乱数1発で落とすことができる。エアームドやバンバドロ等の物理受けにもその火力を発揮する。
調整としてはCをぶっぱ、Sは無振り70族抜き、余りをHに振っているが再調整の余地アリ。あまり影響がないようであれば少しCを落としてHを10n-1意識の実数値159に、Sを実数値93の準速ドサイドン抜き辺りだろうか。要検討。
役割対象
など
格闘タイプも役割対象ではあるものの、環境にいる格闘タイプがウーラオスしかいない…
とびはねる/つるぎのまい
特 性 せいぎのこころ
性 格 ようき(S↑C↓)
努力値 H52 A252 B4 D4 S196
実数値 173-142-150-×-93-168
https://yakkun.com/swsh/theory/n1280
ポケモン徹底攻略というサイトに投稿されている型を参考にしています。
ダイマ要員。元の火力は低いが統一パの強みともいえる弱点のつかれ易さも相まって、弱点保険が発動する機会も多く、然程火力不足には困らない上ダイナックルやダイジェットで更に抜き性能を上げることができるのが魅力で3タテすることもわりとある。とはいいつつもA上昇なしのダイロックが無振りダイマリザードンに対して中乱数1発なのは勘弁してほしい…
鋼技を切って剣舞を採用している理由はパーティに壁貼りクレッフィを入れているため。
調整としてはAをぶっぱ、Sは最速100族抜き、Hを奇数にして余りをBDに。耐久の目安としてダイマした状態でキョダイエースバーンの意地珠カキュウを確定耐えできる程にB方面は堅い。
役割対象
など
ジュラルドン@こだわりスカーフ
りゅうせいぐん/ラスターカノン
特 性 ライトメタル
性 格 おくびょう(S↑A↓)
努力値 B4 C252 S252
実数値 145-×-136-172-70-150
火力&ダイマ要員。主にドラゴンタイプが役割対象で、コバルオンが刺さっていない場合のダイマ役としても採用。
りゅうせいぐんは無振りダイマパッチラゴンに対して低乱数1発と若干物足りないダメージではあるものの、控えめにしても中乱数止まりではあるし、臆病にすることでダイジェットを積んだ最速パッチラゴンも抜けているのでスカーフを持たせるなら臆病がオススメ。
悪の波動の採用理由はダイアークの相手のDを下げる効果との相性が良いから。そこまでの期待はしないが怯み効果もスカーフとの相性がいい。ある程度削れたパッチラゴンに対して流星群を押したくない状況もそこそこあるので、代わりに竜の波動の採用もアリ。
役割対象
など
ジャイロボール/パワーウィップ
ボディプレス/はたきおとす
特 性 てつのトゲ
性 格 のんき(B↑S↓)
努力値 H252 B252 D4
実数値 181-114-201-×-137-22
受け要員。主に水タイプ対策として採用。
陽気連撃ウーラオスの水流連打+インファイトを確定で耐えてパワーウィップで落とすことができる。…のだが、それやりたいならチョッキじゃなくてよくない?
D方面は控えめサザンドラの大文字を高乱数で耐えるくらい。控えめ珠オンバーンの火炎放射は確定耐え。
実はナットレイをランクマでちゃんと使用したのは今回は初なので調整に難アリだったものの、不一致4倍弱点を耐えて持ち物を叩き落としてくれるだけでも助かる場面はわりとあった。
モロバレルの胞子を回避できる貴重な存在でもある。
役割対象
など
【あとがき】
冒頭でも少し触れましたが、シリーズ6になってエースバーンを筆頭とする環境トップがいなくなったことで、これまであまり見かけなかったポケモンたちと対戦する機会も増え(自分自身もダイオウドウを使ってみたり)、個人的にはとても楽しいルールでした。
そしていよいよDLC第2弾『冠の雪原』の配信開始が10月23日(金)に決まり、さらなる拡がりをみせるガラル地方。
この先も鋼統一で食らいついていけるのか、楽しみ半分不安半分といったところですが、新たに加わる鋼ポケモンたちとともに駆け抜けていきたいと思います!
最後に、ここまで読んで頂きありがとうございました。剣盾から初めて対戦をし始めた新参ではありますが、この記事がなにかの役に立っていれば嬉しいです。
そして日頃お世話になっている鋼統一の考察グループ『STEEL』の方々にも感謝を。参考にさせて頂いた部分は沢山あるし、ともに競い合うという意味でも励みになりました!次はレート2000を目標にがんばるぞー!
以上
しーく/くま・仝・
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STEEL
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